2022.06.14

オレゴン世界選手権壮行会を開催

6/14(火)資生堂・汐留オフィスにて、オレゴン世界選手権に日本代表として出場する五島莉乃選手（石川県出身・女子10000m代表）と一山麻緒選手（鹿児島県出身・女子マラソン代表）の壮行会を開催しました。当日は、多くの資生堂ファミリーの皆さんや代表取締役社長CEOである魚谷雅彦名誉顧問に激励いただきました。また、五島選手、一山選手が、日頃の感謝をお伝えするとともにオレゴン世界選手権への抱負を語りました。
※一山選手はアメリカで合宿中のため、オンラインで参加

魚谷名誉顧問から花束を受けとり、感激の表情を見せる五島選手
魚谷名誉顧問から花束を贈られ、笑顔で受け取りのポーズをする一山選手

■出場選手紹介

1. 五島莉乃選手
（女子10000m代表）

〈コメント〉
「いつも温かいご声援、ありがとうございます。私が今、走ることができているのは、資生堂ファミリー皆さまのサポートのおかげです。世界選手権という大きな舞台に出場することは、私自身初めてなので、今は『ワクワク』した気持ちとともに『ドキドキ』や不安が少しあります。オレゴン世界選手権では、挑戦する姿勢を大切にして、今持っている力を最大限発揮できるように頑張りたいと思います」

★五島選手について
石川県出身、星稜高校から中央大学へ進学し、2020年（株）資生堂に入社。今年3年目となる中堅選手です。陸上競技を始めたきっかけは「小学校の担任の先生に陸上教室を勧められたから」。積極的に先頭に出てレースを引っ張るスタイルを確立し、今では国内屈指のランナーへと成長しました。中央大学時代の2019年に学生世界一を争うユニバーシアード・ナポリ大会女子10000ｍに出場し、銀メダルを獲得していますが、資生堂入社後はこのオレゴン世界選手権が初めて日本代表として出場する世界大会になります。

［五島選手プロフィール］
https://run.shiseido.com/jp/member/goshima/

［五島選手レポート記事］
・女子単独レース日本新記録 / 女子ハーフマラソン（21.0975km）
https://run.shiseido.com/jp/report/2580/
・日本選手権で銅メダルを獲得！世界陸上2022オレゴン出場決定！！
https://run.shiseido.com/jp/report/3372/

2. 一山麻緒選手
（女子マラソン代表）

〈コメント〉
「日頃からたくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございます。オレゴン世界選手権は、資生堂ファミリーの一員として、皆さまに私の走りをお見せできる機会なので、ランニングクラブのスローガンである『強く、速く、美しく。』にふさわしい走りを皆さまにお届けできるように、本番に向けてこれからも精一杯、練習を積んでいきたいと思います。」

★一山選手について
鹿児島県出身、出水中央高校卒業後に（株）ワコールに入社し、結婚を機に今年4月に（株）資生堂に入社。五島選手とは同学年ですが、実業団７年目の経験豊富な選手です。マイペースな性格で、陸上競技を始めたきっかけは「運動会のかけっこで一番になりたくて」。東京2020オリンピック女子マラソン8位と今では名実ともに世界のトップランナー。現在は、アメリカで合宿を行っており、本番に向けて練習を積んでいます。

［一山選手プロフィール］
https://run.shiseido.com/jp/member/ichiyama/

［一山選手関連記事］
https://run.shiseido.com/jp/information/2643/

■魚谷名誉顧問からの激励の言葉

壮行会当日は、魚谷名誉顧問からも日本代表として出場する2選手へ激励の言葉が贈られました。

〈コメント〉
「創業150周年という記念すべき年に、ランニングクラブから2選手が日本代表に選ばれました。本人の努力はもちろんのこと、社員の皆さんやランニングクラブのチーム・選手・スタッフの日頃からの頑張りが大きなうねりとなって、2選手を日本代表に押し上げることができたのだと思います。新型コロナウイルスの影響を受け、苦しい時期が続きましたが、世の中はようやく前を向いて動きつつあります。私はスポーツには観る者すべてに大きなチカラを与えてくれるものだと信じています。ランニングクラブの選手の走りは、みんなに前に進む勇気をくれます。五島さん、一山さん、そしてランニングクラブをイチガンとなって全力で応援していこう。」