REPORT

2014.06.06

第98回日本陸上競技選手権大会の結果

RESULT

場所: とうほう・みんなのスタジアム(福島県営あづま競技場)

  • 出場者
  • 出場種目
  • 記録
  • 順位
  • 出場者
  • 竹中 理沙
  • 出場種目
  • 10000m
  • 記録
  • 33'26"64
  • 順位
  • 17位
  • 出場者
  • 須永 千尋
  • 出場種目
  • 1500m
  • 記録
  • 4'20"69
  • 順位
  • 4位入賞

1500mで須永が4位入賞!

第98回日本陸上競技選手権大会(仁川アジア競技大会代表選考会)が6月6日(金)~8日(日)に、とうほう・みんなのスタジアム(福島県営あずま陸上競技場)で行われ、女子1500mに須永千尋が、10000mに竹中理沙が出場した。

初日の6日(金)には10000m決勝が行われ、アジア大会派遣設定記録B以上突破選手が24名いることもあり、レースは記録狙いよりも勝負重視の展開となり、スタートからスローペースとなった。大会直前の菅平合宿で調子が上がってきた竹中にはそのペースはスローで、前半は足が詰まりリズムを取りにくい走りが続いた。中盤に差し掛かかった時に前の選手の転倒を避けようと体制を崩してから思うように身体が動かなく精彩を欠く走りとなり、今回は十分に実力を発揮することができず、33分26秒64の17位に終わった。

翌日の7日(土)に1500m決勝は行われ、須永の参加資格タイムは12番目ではあったが、トップ3に入ることを目標に練習に取り組んできた。スタートで少し力んでしまったものの2番手と好位置でスタートを切ることができた。集団は二手に分かれたが須永はしっかりと先頭集団の4人の中に入り1000mを2分53秒で通過した。ラスト一周の鐘の合図と同時にレースは動き須永は一歩後れを取ってしまったが、ラスト100mでもう一度切り返して3位の選手に迫った。しかし、わずか0.48秒差で表彰台を逃し、4分20秒69で4位に終わった。

二人とも今回は表彰台を逃してしまったが、次は北海道のレースで自己ベスト更新を狙いレースへ出場する。