REPORT

2024.05.03

日本選手権10000m

RESULT

  • 出場者
  • 出場種目
  • 記録
  • 順位
  • 出場者
  • 五島 莉乃
  • 出場種目
  • 10000m
  • 記録
  • 30分53秒31
  • 順位
  • 1位 PB
  • 出場者
  • 高島 由香
  • 出場種目
  • 10000m
  • 記録
  • 33分33秒27
  • 順位
  • 10位
  • 出場者
  • Judy Jepngetich
  • 出場種目
  • 10000m
  • 記録
  • 31分09秒42
  • 順位
  • オープン参加 PB

陸上競技マガジン

〔 RACE REPORT 〕

5/3(金・祝)、「日本選手権10000m」が静岡県・エコパスタジアムで開催され、高島選手(山口県出身)、五島選手(石川県出身)、ジュディ選手(ケニア出身)が出場しました。結果は五島選手が優勝、高島選手が10位、ジュディ選手はオープン参加でしたが2位相当のタイムでフィニッシュしました。優勝した五島選手の記録は日本歴代6位、資生堂記録と自己ベストも更新する走りでした。また、当日は80名以上の資生堂ファミリーがスタジアムに応援にかけつけてくれました。

  • 五島選手 / 陸上競技マガジン

  • 高島選手 / 陸上競技マガジン

五島選手にとっては日本選手権初優勝、そして自身初の「日本一」に輝きました。日本のトップアスリートが集結し、陸上競技の日本一を決定する「日本選手権」。その舞台で、五島選手はスタートから一度もトップを譲らない圧巻の走りで、ゴールまで駆け抜けました。まさに、前回大会の雪辱を晴らすレースでした。前回大会はスタートから9800m付近までトップを走っていましたが、そのときはラスト200mから3選手に抜かれて4位。表彰台を逃し、ゴール直後は悔しさで陸上トラックに座り込み、立ち上がれませんでした。その悔しさを一度も忘れることなく迎えたこの大会では、2位に約100m差をつけての優勝。さらに、記録も30分53秒31で自己ベストを5秒更新する日本歴代6位の好記録でした。
前回大会、銀メダルの高島選手にとってはプレッシャーのかかる中でのレースとなりましたが、最後まで諦めずに粘りの走りを見せました。大会前には、男女ともに有力選手がケガによる欠場を発表するなど、前回大会に続いて2大会連続で表彰台にあがった選手は男女ともに1名のみ。今大会、高島選手にとっては満足のいく結果ではありませんでしたが、最後まで80名以上の資生堂ファミリーやスタンドから大きな声援が送られました。

  • 前回大会、ゴール後に悔し涙を流しながらトラックに座り込む五島選手を励ます高島選手とジュディ選手 / 陸上競技マガジン

  • 五島選手とジュディ選手 / 陸上競技マガジン

オープン参加のジュディ選手は、2位相当の記録でゴール。オープン参加ですが、自己ベストを更新しました。ゴール後は、優勝した五島選手とお互いの走りをたたえ合い「ありがとう」と伝え合いました。

〔 INTERVIEW 〕

●五島選手インタビュー
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●高島選手インタビュー
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※資生堂ランニングクラブ公式X(旧Twitter)へリンクします

〔 PHOTOGALLERY 〕

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