2023.05.04
ゴールデンゲームズinのべおか2023
- 出場者
- 出場種目
- 記録
- 順位
- 出場者
- Judy Jepngetich
- 出場種目
- 5000mA
- 記録
- 15分06秒52
- 順位
- 1位
- 出場者
- 五島 莉乃
- 出場種目
- 10000m
- 記録
- 31分59秒00
- 順位
- 2位
- 出場者
- 高島 由香
- 出場種目
- 10000m
- 記録
- 32分36秒87
- 順位
- 7位
- 出場者
- 木村 友香
- 出場種目
- 10000m
- 記録
- 32分55秒90
- 順位
- 8位
〔 RACE REPORT 〕
5月4日、ブダペスト世界選手権など今季行われる国際大会の10000m日本代表選考レースが行われ、資生堂ランニングクラブから高島由香選手、木村友香選手、五島莉乃選手が出場。気温21℃、湿度81%と厳しいコンディションの中、日本のトップアスリートたちと熱戦を繰り広げました。また同大会で行われた5000mにはジュディ・ジェプングティチ選手が出場し、優勝を飾りました。
*各選手のインタビューはページ下部をご覧ください
■10000m日本代表選考レースに3名が出場
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10000mには日本のトップアスリート8人が集結。そのうち3人が資生堂ランニングクラブの選手で、ピンク色のユニフォームはスタートラインに並んだ瞬間から存在感を見せました。スタート直後に木村選手が先頭に出ると、高島選手、五島選手が続き、先頭集団をけん引。ペースメーカーは30分40秒と今年8月のブダペスト世界選手権参加標準記録に設定され、そのハイペースに3人は果敢に挑みました。
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しかし、気温、湿度ともに高いタフなコンディションは、選手の体力を徐々に奪っていきます。中盤を前に高島選手が先頭集団から後退、木村選手もペースを落とします。2名に絞られた先頭争いに五島選手だけが残りデッドヒートを繰り広げましたが、最終的には離されて2位でフィニッシュ。高島選手は7位、木村選手は8位でした。昨年の世界選手権で日の丸を背負い、クイーンズ駅伝ではMVPを獲得した五島選手はレース後に悔しげな表情でしたが、タフなレースの中で高いレベルのパフォーマンスを見せ、日本のトップランナーとしての力を改めて示しました。
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高島選手、木村選手も力強い積極的な走りを見せました。高島選手は中盤で先頭から遅れをとりましたが、その後は自分のペースでレースを進めました。近年、故障に苦しんでいましたがそれも癒え、今は継続的なトレーニングができているため、今後の活躍に期待できそうです。
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木村選手も順調な練習消化から自信を持ってスタートラインに立ち、「攻められるところまで攻める」というテーマ通り、先頭を引っ張りました。5000mを得意とするスピード型の木村選手にとって10000mはキャリアの中でこれが2戦目。その攻めの走りをフィニッシュまで押し通せるようになる日も近そうです。
■ジュディ選手は5000mに出場
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終始、先頭集団で走ったジュディ選手はラスト1周で他の選手を引き離すと、そのまま1位でフィニッシュ。タイムは15分06秒52と自己ベスト(14分57秒55)に届かなかったものの、圧巻の強さを見せました。
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これで2022年に続き、2連覇達成。昨年のクイーンズ駅伝4区で区間賞を獲得し、伸び盛りのジュディ選手のこれからの活躍にぜひご注目ください!
〔 INTERVIEW 〕
【女子10000m】
●五島莉乃選手インタビュー
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●高島由香選手インタビュー
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●木村友香選手インタビュー
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【女子5000m】
●Judy Jepngetich選手インタビュー
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※資生堂ランニングクラブ公式Twitterへリンクします
〔 PHOTOGALLERY 〕
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