REPORT

2021.09.30

第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会

RESULT

場所:ヤンマースタジアム長居

  • 出場者
  • 出場種目
  • 記録
  • 順位
  • 出場者
  • Judy Jepngetich
  • 出場種目
  • 5000m
  • 記録
  • 14分57秒55(PB)
  • 順位
  • 1位
  • 出場者
  • 木村 友香
  • 出場種目
  • 5000m
  • 記録
  • 15分15秒70(SB)
  • 順位
  • 8位
  • 出場者
  • 佐藤 成葉
  • 出場種目
  • 5000m
  • 記録
  • 15分39秒65
  • 順位
  • 11位(組1着)
  • 出場者
  • 木村 友香
  • 出場種目
  • 1500m
  • 記録
  • 4分18秒72
  • 順位
  • 5位
  • 出場者
  • 樺沢 和佳奈
  • 出場種目
  • 1500m
  • 記録
  • 4分21秒50(SB)
  • 順位
  • 9位(組2着)
  • 出場者
  • 木之下 沙椰
  • 出場種目
  • J3000m
  • 記録
  • 9分27秒43
  • 順位
  • 16位

最高峰の大会で優勝!

実業団の最高峰の大会である 『第69回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会』が9/24(金)~26(日)に大阪・長居陸上競技場にて開催され、資生堂ランニングクラブから選手5名が出場しました。

ジュディ・ジェプングティチ 選手が女子5000mで見事優勝

今年資生堂に入社したジュディ選手(18歳)は、入社後ぐんぐんと力をつけ、なみいる実業団トップ選手の中でも主導権を渡すことなく積極的なレースを進め、激しいデットヒートを制して自身初となるタイトルをつかみ取りました。

  • デットヒートを制した瞬間、おもわず飛び跳ねた

  • 初のタイトルを喜ぶJudy選手

キャプテンの木村 友香 選手はハードな日程のなか2種目に出場し健闘

24(金)の1500m5位入賞、26(日)の5000mは8位入賞(日本人3位)と大健闘しましたが、木村選手はまだまだ納得していません。高い向上心ゆえのその悔しさは、彼女を、そしてチームをさらなる高みへ導いてくれると期待しています。

激しい位置取り争いの中、果敢に攻める木村選手

若手選手が躍動!佐藤選手は、日本人トップでフィニッシュ

今シーズン好調、入社2年目の佐藤 成葉選手(23歳)は5000m(2組目)に出場しました。気迫のこもった走りを見せ、ラストの直線でのつばぜりあいでは持ち前のキレのあるスパートを披露し、会場を大いに沸かせました。

激しいラスト勝負を制した佐藤選手

樺沢選手は、終始先頭を走る堂々としたレースを展開

今年の3新人の一角、樺沢 和佳奈選手(22歳)は1500m(1組目)に出場し、終始先頭でレースを引っ張り、ラストは苛烈な競り合いを演じました。惜しくも2位でフィニッシュとなりましたが、練習の一環としての出場を感じさせない強さを見せつけました。

木之下選手は、今後への期待が膨らむ走りに

同じく3新人の一人、木之下 沙椰選手(18歳)はジュニア3000m (2組目)に出場し、12位フィニッシュ。持てる力を出し切れなかった一方で、「夏合宿で練習が積めていた」こともあり、今後のレースに向けて期待感を持てる走りとなりました。

  • 積極的に先頭でレースを引っ張る樺沢選手

  • 前を見据えてレースを進める木之下選手

◇選手成績・コメント◇

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  • 優勝の喜びの先にしっかり駅伝を見据えるJudy選手

  • ☆ジュディ・ジェプングティチ        (Judy Jepngetich)

    ●5000m総合優勝 / 14分57秒55 (自己ベスト)
    「I was happy to win the race and also to run my personal best.The race was competitive, but I was well prepared. I need to work extra hard for the next race Ekidens to produce a good result to my team. Thanks to the support of our employees for the running club.」

  • ☆木村 友香

    ●1500m総合5位 / 4分18秒72
    ●5000m総合8位 / 15分15秒70
    「今回は1500mと5000mに出場させて頂きました。夏合宿から駅伝シーズンまでの過程の中で、試合で良いイメージを作り上げていく為に、怖がらず、両種目とも思い切って行くという意気込みで挑みました。その中で、今の自分に足りない部分の課題点を明確に知ることができました。また、負けてしまったことに対しても、自分の力はまだまだだと痛感し、自分自身に対する”悔しさ”をしっかり感じられた事は、気持ちの部分でも良い刺激となりました。これから駅伝シーズンに入っていきますが、今回の悔しさと課題点にしっかり向き合い、限られた時間の中でパワーアップできるよう精一杯努めてまいります。応援ありがとうございました。」

  • 自己ベストに迫る好走も悔しさをにじませる木村選手

  • レースで得た自信を胸に更なる高みを約す佐藤選手

  • ☆佐藤 成葉

    ●5000m総合11位(組2着) / 15分39秒65 
    「記録の面では悔しいところがありますが、久しぶりに自分でレースを作ったことで、”まだいける”という自信にもなりました。駅伝に向けてさらに強くなって、チームの結果に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。」

☆樺沢 和佳奈

●1500m総合9位(組2着) / 4分21秒50
「応援ありがとうございました。駅伝や5000mに向けての練習の一環として出させていただいた1500mでしたが、思ったとおりに走ることができました。久しぶりに先頭を引っ張るレースとなりましたが、私らしい走りができたと思います。次に繋がるものとなるよう、精進してまいります。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。」
※樺沢選手は、この後9/26の東海大記録会にて、5000M総合1位/自己ベスト記録(15分55秒29)を達成しました

☆木之下 沙椰

●ジュニア3000m総合16位(組12着) / 9分27秒43
「応援ありがとうございました。夏合宿でいい練習が積めていたのですが、スタートラインに自信を持って立つことができず、消極的なレースになってしまいました。力を出しきれずとても悔しいですが、この反省を活かして次に繋げていきたいと思います。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。」

◇いざ駅伝へ!!◇

いよいよランニングクラブが目標としている「駅伝シーズン」の到来です。
今大会での勢いを駅伝でも発揮するべく、残り1か月しっかり取り組んでまいります。
チームイチガンの走りで、皆さんに元気をお届けできるよう頑張りますので、ぜひ当日はTVの前でのご声援どうぞお願いいたします。

●プリンセス駅伝(クイーンズ駅伝の統一予選会)
 10/24(日)ひるスタート @福岡県 宗像市・福津市

●クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝大会)
 11/28(日)ひるスタート @宮城県 東松島~仙台