REPORT

2021.06.30

第105回日本陸上競技選手権大会・第37回U20日本陸上競技選手権大会

RESULT

場所:ヤンマースタジアム長居

  • 出場者
  • 出場種目
  • 記録
  • 順位
  • 出場者
  • 木村 友香
  • 出場種目
  • 5000m
  • 記録
  • 15分31秒37
  • 順位
  • 6位
  • 出場者
  • 五島 莉乃
  • 出場種目
  • 5000m
  • 記録
  • 15分32秒75
  • 順位
  • 7位
  • 出場者
  • 木之下 沙椰
  • 出場種目
  • U20 3000m
  • 記録
  • 9分17秒57
  • 順位
  • 7位
  • 出場者
  • 木之下 沙椰
  • 出場種目
  • U20 5000m
  • 記録
  • 16分49秒08
  • 順位
  • 9位

日本選手権 3選手が入賞!

6月24日(木)~27日(土)に長居陸上競技場(大阪)で「日本陸上競技選手権大会」(*1)が開催され、資生堂ランニングクラブからは、木村 友香キャプテンと五島 莉乃選手が出場しました。
また、「U20(アンダー20)日本陸上競技選手権大会」(*2)も同時に開催され、今年入社した木之下 沙椰選手が出場しました。
(*1)国内最高峰の大会で、東京オリンピック日本代表最終選考会も兼ねる大会
(*2)将来の日本代表を育成・強化する20歳以下の選手の大会

■レースレポート

女子5000Mに出場した木村選手、五島選手ともにスタートから積極的な走りを見せ、残念ながら日本代表は逃したものの、最後まで挑み続けて入賞を果たすことができました。
●第105回日本陸上競技選手権大会の結果
<6月27日:女子5000m>
木村 友香: 6位 15分31秒37 
五島 莉乃: 7位 15分32秒75

U20女子3000Mと5000Mの2レースに出場した木之下選手は、中2日でのタフなレースに積極果敢にチャレンジし、3000mでは入賞することができました。
●第37回U20日本陸上競技選手権大会の結果
<6月24日:U20女子5000m>
木之下 沙椰: 9位 16分49秒08
<6月27日:U20女子3000m>
木之下 沙椰: 7位 9分17秒57

トップグループで積極的にレースを展開した木村友香選手(左から2番目)

粘りの走りでひとつずつ順位を上げていく五島莉乃選手(中央)

スタート直後、大事な位置取りに挑む木之下選手(中央)

■選手コメント

<木村友香選手コメント>
たくさんの応援ありがとうございました。
4年に1度の例年とは違う特別な日本選手権で、日本代表を勝ち取れなかったことは大変悔しく思います。しかし、ここに至るまで、思うように走れずに結果も出ず、悩み苦しんだ時期は何度も逃げ出したり、辞めたいと思ったりすることばかりでしたが、そこから逃げ出さずにこの日を迎え、今回のレースでは周りの選手を恐れず思い切って挑戦し、最後まで諦めずに試合を行うことが出来た自分を誇りに思います。
もちろん、悔しさや反省点はあるので、必ずもう一度「日本で一番になる」という思いを胸に今後も邁進して参ります。また、素晴らしい練習環境、信頼できる指導者の下で目標を掲げて競技に打ち込めることに大変幸せだと感じているので、結果を求め成果に繋げるとともに、私の走りで誰かに感動を与えられるような結果を出せるよう、引き続き競技と向き合っていきます。

<五島莉乃選手コメント>
今の力は出し切れたレースができましたが、まだトップの選手のペースについていく力がないと実感しました。途中から一人で走るレースの中で自分らしさの粘りの走りが出せたのではないかなと思います。
今日の経験を生かして、もっとハイペースでも押していける力をつけて、挑戦したレースがまた出来るようにしていきます。
応援ありがとうございました。

<木之下沙椰選手コメント>
5000mと3000mに出場させていただき、この大きい舞台でとてもいい経験ができました。
5000mでは自分の弱さが全面的に出てしまい不甲斐ない走りをしてしまいましたが、3000mでは気持ちをしっかり切り替えてスタートラインに立てることができ、目標通りの走りができました。
たくさんの応援ありがとうございました。


資生堂ランニングクラブの各選手は、このあと7月に北海道各地にて開催する「ホクレン・ディスタンスチャレンジ」に転戦し、それぞれの目標にチャレンジしていきます。

これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。

強い気持ちを持って戦いつづける木村選手

次の大舞台へ向けてさらなる成長を約す五島選手

タフなレースで経験値を高めた新人の木之下選手